- はじめに:デジタル時代の新しい子育て
- なぜお孫さんのインターネット利用を見守る必要があるの?
- インターネットの基礎知識:シニアのための簡単ガイド
- 子どもたちが直面するオンラインの危険:知っておきたいこと
- お孫さんを守るための具体的な方法:2024年最新のアプリと設定
- お孫さんとのコミュニケーション:インターネットについて話し合うコツ
- インターネットの良い面:お孫さんと一緒に楽しむ方法
- まとめ:デジタル時代の新しい絆づくり
はじめに:デジタル時代の新しい子育て
こんにちは、皆さま。 私は1989年1月生まれの35歳、 パソコンでの動画編集業やファッションスタイリストのアシスタントとして働いています。 動画編集は、撮影した映像を一つの作品にまとめる仕事で、 ファッションスタイリストは芸能人やモデルさんの衣装を選んだりコーディネートを考えたりする仕事です。
今日は、私たちの大切なお孫さんたちを守るための とても大切なお話をしたいと思います。 「インターネットって難しそう…」 「お孫さんの使っているスマホ、よく分からない…」 なんて思っていませんか? でも、心配いりません。 一緒に学んでいけば、 きっとお孫さんたちを守る力になれるんです。
私のおばあちゃんは1935年8月生まれの88歳。 沖縄で生まれ、高度経済成長期から千葉に住んでいるんです。 おばあちゃんの世代とは全く違う環境で 今の子どもたちは育っていますね。
総務省の「令和5年版情報通信白書」 (https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/)によると、 2023年の10歳未満のインターネット利用率は80%を超えたそうです。 驚きですね。
この記事では、2024年現在のインターネットの基礎知識、 子どもたちが直面する危険、 そしてお孫さんたちを守るための具体的な方法をご紹介します。 一緒に、デジタル時代の新しい子育てについて学んでいきましょう!
なぜお孫さんのインターネット利用を見守る必要があるの?
まず、なぜ私たちシニア世代が お孫さんたちのインターネット利用を 見守る必要があるのか、考えてみましょう。
1. 子どもたちの日常になっているから
今や、インターネットは子どもたちの生活に 深く根付いています。 学校の宿題や友達とのコミュニケーション、 趣味や遊びなど、あらゆる場面で インターネットを利用しています。 私たちの子ども時代とは大きく違いますね。
2. 危険がたくさん潜んでいるから
インターネットには、残念ながら 子どもたちにとって危険な要素がたくさんあります。 不適切な情報、悪意ある人々、 個人情報の流出リスクなど。 子どもたちだけでは、 これらの危険に対処するのは難しいんです。
3. 親世代も忙しいから
子どもたちの親世代は、仕事や家事に追われて 子どものインターネット利用を 常に見守るのは難しい状況にあります。 そこで、時間に余裕のある私たちシニア世代が サポートできるんです。
4. 世代間のギャップを埋めるチャンスだから
インターネットについて学び、 お孫さんたちと一緒に使うことで、 世代間のギャップを埋めるチャンスにもなります。 お互いの理解を深め、 より強い絆を築けるかもしれませんね。
5. 子どもたちの未来のために
インターネットを安全に、賢く使えることは、 これからの時代を生きる子どもたちにとって とても重要なスキルです。 私たちが見守り、導くことで、 子どもたちの明るい未来につながるんです。
内閣府の「令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、 10代の約95%がスマートフォンを所有し、 そのうち約70%が1日3時間以上インターネットを利用しているそうです。 これだけ身近なものだからこそ、 私たちの見守りが必要なんですね。
インターネットの基礎知識:シニアのための簡単ガイド
さて、お孫さんたちを守るために、 まずは私たち自身がインターネットについて 基本的なことを理解しておく必要があります。 難しく考えず、一緒に学んでいきましょう。
1. インターネットって何?
インターネットは、世界中のコンピューターを つなぐ大きな情報網のことです。 昔の電話回線のように、 世界中の情報がつながっているんですね。
2. ウェブサイトとは?
ウェブサイトは、インターネット上にある 情報が集まった場所です。 新聞や雑誌のようなものだと考えてください。 「ホームページ」という言葉を 聞いたことがあるかもしれませんね。
3. SNSって何?
SNSは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略です。 インターネット上で人々がつながり、 交流する場所のことです。 LINEやFacebook、Instagramなどが有名ですね。
4. アプリとは?
アプリは「アプリケーション」の略で、 スマートフォンやタブレットで使う プログラムのことです。 ゲームや便利ツールなど、様々なものがあります。
5. Wi-Fiって何?
Wi-Fiは、ケーブルを使わずに インターネットに接続する技術です。 家の中や公共の場所で使われています。 便利ですが、公共のWi-Fiは セキュリティに注意が必要です。
6. セキュリティとは?
「鍵」と考えるとわかりやすいでしょう。 インターネット上の危険から 自分を守るための対策のことです。 ウイルス対策ソフトを使ったり、 パスワードを設定したりするのも セキュリティ対策の一つです。
総務省の「インターネットトラブル事例集」 (https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jireishu.html)では、 インターネットの基礎知識や トラブル事例が詳しく紹介されています。 興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもたちが直面するオンラインの危険:知っておきたいこと
インターネットには素晴らしい面がたくさんありますが、 同時に子どもたちにとって危険な面もあります。 どんな危険があるのか、知っておきましょう。
1. 不適切な情報へのアクセス
インターネット上には、 暴力的な内容や性的な内容など、 子どもたちに見せたくない情報がたくさんあります。 意図せずにアクセスしてしまう可能性もあるんです。
2. オンラインいじめ
SNSやメッセージアプリを通じて、 いじめが行われることがあります。 匿名性が高いため、 現実世界よりもエスカレートしやすいんです。
3. 個人情報の流出
子どもたちが無意識に個人情報を公開したり、 悪意ある人に騙されて情報を教えてしまったりする 危険があります。
4. ネット依存
ゲームやSNSにのめり込みすぎて、 日常生活に支障をきたすことがあります。 睡眠不足や学業への影響が心配されています。
5. 詐欺や悪質商法
オンラインゲームの課金トラブルや、 フィッシング詐欺など、 子どもたちが騙されやすい手口が増えています。
6. 見知らぬ人との接触
SNSを通じて知らない人と やり取りをすることで、 危険な目に遭う可能性があります。
警察庁の「令和4年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」 (https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R04_cyber_jousei.pdf)によると、 18歳未満の子どもが被害に遭うサイバー犯罪が 年々増加しているそうです。 私たち大人が子どもたちを守る必要があるんですね。
お孫さんを守るための具体的な方法:2024年最新のアプリと設定
では、実際にお孫さんたちを守るために、 私たちにできることを見ていきましょう。 2024年現在、とても便利なアプリや設定があるんです。
1. ペアレンタルコントロールを活用する
ペアレンタルコントロールとは、 子どもの端末の利用を管理する機能のことです。 「ファミリーリンク」というGoogleのアプリを使えば、 使用時間の制限や利用可能なアプリの設定ができます。
2. フィルタリングソフトを導入する
「i-フィルター」などのソフトを使えば、 不適切なサイトへのアクセスを ブロックすることができます。 年齢に応じて設定を変更できるので便利ですよ。
3. SNSの設定を確認する
LINEやInstagramなどのSNSには、 プライバシー設定があります。 投稿を公開する範囲を制限したり、 見知らぬ人からのメッセージをブロックしたりできます。
4. 安全な検索設定を行う
GoogleやYouTubeには、 「セーフサーチ」という機能があります。 これを設定すると、 不適切な検索結果を表示しないようにできます。
5. 位置情報の共有アプリを使う
「Life360」というアプリを使えば、 家族の位置情報を共有できます。 お孫さんの安全を確認するのに役立ちますよ。
6. 定期的にアプリを確認する
お孫さんのスマートフォンにどんなアプリが インストールされているか、 定期的にチェックしましょう。 不審なアプリがあれば、親と相談して対応しましょう。
総務省の「e-ネットキャラバン」 (https://www.e-netcaravan.jp/)では、 インターネットの安全な使い方について 詳しく学べる講座を開催しています。 興味のある方は参加してみるのもいいかもしれませんね。
お孫さんとのコミュニケーション:インターネットについて話し合うコツ
技術的な対策も大切ですが、 何より大切なのはお孫さんとのコミュニケーションです。 インターネットについて、 どのように話し合えばいいのでしょうか。
1. オープンな対話を心がける
批判や禁止ではなく、 お孫さんの話をよく聞くことが大切です。 「インターネットで何をしているの?」 「面白いサイトは見つかった?」など、 興味を持って聞いてみましょう。
2. 自分の経験を共有する
私たちの若い頃の経験と比較して話すのも良いですね。 「おばあちゃんの時代は手紙だったけど、 今はメールなんだね」といった具合に。 世代間の違いを楽しく話せるかもしれません。
3. ルールを一緒に決める
使用時間や利用可能なサイトなど、 ルールを決める際はお孫さんと一緒に考えましょう。 押し付けではなく、 理由を説明しながら決めていくのがポイントです。
4. 良い面も認める
インターネットの危険な面だけでなく、 便利な面や楽しい面も認めましょう。 バランスの取れた見方を示すことで、 お孫さんも素直に話を聞いてくれるはずです。
5. 困ったときの相談先になる
「何か困ったことがあったら、 いつでも相談してね」と伝えておきましょう。 お孫さんが安心して話せる存在になることが大切です。
6. 定期的に話す機会を作る
週に一度など、定期的にインターネットについて 話す時間を設けるのも良いでしょう。 継続的なコミュニケーションが大切です。
内閣府の「令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、 保護者と子どもがインターネット利用について 話し合っている家庭ほど、 トラブルの発生率が低いそうです。 コミュニケーションの大切さが分かりますね。
インターネットの良い面:お孫さんと一緒に楽しむ方法
インターネットには危険もありますが、 素晴らしい面もたくさんあります。 お孫さんと一緒に楽しむ方法をいくつかご紹介しましょう。
1. オンライン学習を活用する
「スタディサプリ」や「Duolingo」など、 楽しく学べるアプリがたくさんあります。 お孫さんと一緒に新しいことを学んでみるのはいかがでしょうか。
2. バーチャル美術館巡り
「Google Arts & Culture」を使えば、 世界中の美術館をバーチャルで巡れます。 お孫さんと一緒に芸術の旅を楽しめますよ。
3. 家族アルバムを作る
「Google フォト」などのアプリを使って、 デジタル家族アルバムを作るのも楽しいですね。 思い出を共有し、家族の絆を深められます。
4. オンラインゲームで交流する
「ことばのパズル」や「チェス」など、 教育的な要素のあるオンラインゲームもあります。 お孫さんと対戦して楽しむのもいいですね。
5. 動画制作を楽しむ
「TikTok」などの動画アプリを使って、 短い動画を作るのも面白いです。 お孫さんの創造性を育むきっかけになるかもしれません。
6. バーチャル旅行を楽しむ
「Google Earth」を使えば、 世界中の街並みを見ることができます。 「ここに行ってみたいね」と お孫さんと一緒に夢を語り合えますよ。
総務省の「令和5年版情報通信白書」によると、 インターネットを活用した学習や趣味活動が 世代を問わず増加しているそうです。 私たちシニア世代も、 お孫さんと一緒に新しい楽しみ方を見つけていけるといいですね。
まとめ:デジタル時代の新しい絆づくり
いかがでしたか? インターネットの基礎知識や お孫さんを守る方法について、 少し理解が深まったでしょうか。
私は1989年1月生まれの35歳ですが、 おばあちゃんが1935年8月生まれの88歳なんです。 おばあちゃんの時代とは全く違う環境で 今の子どもたちは育っていますね。 でも、子どもたちを見守り、 導く大人の役割は変わっていません。
インターネットは、使い方次第で 素晴らしいツールにも、危険なものにもなります。 私たちシニア世代が少し努力して 理解を深めることで、 お孫さんたちを守り、同時に 新しい形の絆を築くことができるんです。
最後に、一番大切なのは お孫さんとのコミュニケーションです。 インターネットについて話し合い、 一緒に楽しむ時間を持つことで、 世代を超えた理解と信頼が生まれるはずです。
さあ、明日から、どんな新しい一歩を 踏み出してみますか? お孫さんと一緒にインターネットについて 話し合ってみるのもいいですし、 新しいアプリを一緒に試してみるのも楽しいかもしれません。 大切なのは、楽しみながら学ぶこと。 そして、その楽しさをお孫さんと分かち合うことです。
皆さまとその大切なお孫さんたちの、 素敵なデジタルライフを心から願っています。
皆さまへの質問
この記事を読んで、「私もやってみよう」と 思ったことはありましたか? また、既にお孫さんのインターネット利用について 何か工夫をされている方は、 どんな方法を取り入れていますか?
ぜひコメント欄で教えてくださいね。 皆さまの体験談が、誰かの新しい一歩を 後押しするかもしれません。 一緒に、デジタル時代の新しい絆づくりを 楽しんでいきましょう!
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